2020年11月23日週の週間FX収支「+18,500円」来週は米雇用統計を控えながらやっとドル円にも動きが?
最終更新日: 2020-11-29
ドル円相場は一時103円台へ。何とか104円をキープ
今週もお疲れ様でした!連休明けでいつもより仕事が忙しかった方もいるかと思います。
今週のドル円相場は米11月総合PMIの結果やワクチン報道などが後押しとなり、24日(火)に104円台へ突入しましたね。
その後は伸び悩みとなり、コロナ被害拡大も否めず104円まで緩やかな円高となりました。そんな中26日(木)は米感謝祭にあたりNY市場は休場、金曜日もいわゆるブラックフライデーでしたので動きの乏しかったです。
米長期金利との兼ね合いもあり、ドルが売られる場面もありました。そして明後日からはもう12月に入ります。
やっと時間が解決してくれる面もある
11月3日に米大統領選挙の投票が行われ、すでに1か月が経とうとしていますね。現在もまだ大統領選挙の行方は定まっていませんが、12月15日には選挙人投票が行われます。
そしてイギリスでは「早ければ12月7日にもファイザーのコロナワクチンが接種可能か?」という報道が出ました。アメリカでも11日or12日から接種可能との報道が出ています。
英、ファイザーの新型コロナワクチン12月7日にも接種可能か - 毎日新聞
7日というと再来週の月曜日にあたりますが、だんだん時間が解決してくれる要因が出てきました。本当に11月は我慢の月だったという印象が大きいです。
米感謝祭が終わりワクチンや米経済指標などドル円相場には好材料も出てきた
米感謝祭からアメリカは一気にクリスマス一色となるイメージが強いですが、今年はここにもコロナの影響があり、今年のニューヨークでのパレードも無観客で行われました。
巨大バルーンにミュージカル、NYで感謝祭パレード 今年は無観客 - BBCニュース
範囲もわずかの1ブロック…動画を見るとちょっと寂しい気もしますが、これだけアメリカで被害が出ているのでやったことが驚きですね。
子供たちのプレゼントを買いに行くのが通例となっていますが、今年はネットですでに購入済みの家族も多くやはりここにもコロナの影響は出ています。
為替だけ見ていると意外かもしれmせんが、NYダウ平均株価は歴史的な株高が続いています。ドル円相場と乖離をしていることが非常に歯がゆいですが、米企業は年末年始に決算を控えている企業も多く、今後も上昇する余地を残しています。
12月はドルも買われる傾向が強いがクリスマス休暇まで
私たち日本人も「今年の汚れ、今年のうちに」じゃないですが年末に大掃除をしたり、「年内で完結させる」という動きがありますね?
これは日本のみならず世界で共通する意識であり、株・為替の世界でもそれはあり得ます。
例年の動きのアノマリーでも株高→ドル高の流れは、出やすくなっています。
それに加えてのワクシン接種開始と米雇用統計などの米指標の好調が重なれば、上が見えてくる可能性がやっと出てきた感じですね。
12月は第1週目と2週目が勝負
来週4日(金)には米11月雇用統計の発表が控えています。雇用統計以外も重要指標が集まる週なので、大きくボラティリティが生まれることも考えられます。
直近数週間は一時的な急変こそあったものの、トレードチャンスを伺う相場が多かったです。同じ気持ちで備えていると少し怖いですね。
そしてアメリカを含む欧米企業は、12月24日あたりから長いクリスマス休暇に入ります。
そうなると21日週やその前の16日週は、ポジション調整も入ってきます。トレードチャンスがない訳ではないですが、12月は好材料が出揃いそうな1週目・2週目が山場になってくる可能性が高いです。
来週の詳しいトレードポイントは次節で解説します!
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「今週は我慢の週」と言っておきながら1勝2敗で+18,500円の苦勝
今週は正直マイナス収支を覚悟していましたね。急騰こそあったもののドル円相場は下目線は変わらずでした。
フィボナッチ・リトレースメントで見て意識されるところで売りをかけましたが、2回とも損切りする厳しい戦いでした。
- 11月24日(火):今週高値からフォボナッチ38.2% 104.33円を割ってから売りで入るも戻りが早く損切り -45,000円
- 11月25日(水):再度前日と同じような箇所から売りで入るもまたも戻されて -46,000円
- 11月27日(金):諦めかけの珍しく東京時間。フィボナッチ半戻しでもある104.20円を割って売りエントリー。勢いよく104円を割ってくれて +109,500円
フィボナッチ・リトレースメントでは11月19日の安値と24日・25日の高値2つを結んでいます。少し見づらいかもですが、24日・25日で見ているポイントが少しズレますのであえてこうしています。
金曜日は、午前中の東京時間でのエントリー。しかも金曜日のトレードで珍しいですが、「104円までとれればラッキー」くらいの気持ちで売りで入っておきました。
正直その前に2つの負けがなかったら見送っていたポイントだと思います。
これもFXの面白いところの1つかなと記事を書いていて思いますね。熟考して「ここしかない!」ってポイントで落とすこともあれば、半ば諦めて少し力を抜いたトレードの方がうまくいくこともある。
「チャンスがある」と自分で感じたポイントを攻めた結果なので、どちらに転んだとしてもそれはあなたが導いた結果です。
結局はその試行回数を増やしてトライ&エラーを繰り返すことがFXなので、良いときも悪いときもあります。あとはその中で「こっち方がよいかな?」を追求していくだけという考え方ですね!
先週の狙っていたポイントは急変により参考にならないので今回は除外します。
上下どちらにも動く余地がある状況になっています。金曜日に雇用統計が控えていることからトレード控えも若干はありそうですが、プラス材料にも反応しやすくなっているため追加のワクチン報道なども警戒が必要です。
円安方向は、先週の高値が1つの目安ですね。104.5円はそこまで抵抗がなさそうです。急変などがあった場合は、ここを簡単に抜けるかで勢いを図れます。
円高方向は、先週下げ止まりを見せた103.7円。ただそこを割った場合は、一気に103.17円の底が意識されるので、売り圧の加速に注意してください。
材料が出揃ってきたので、現在上にも下にもどちらにもボラティリティは作られやすい環境にいます。つまりトレードのチャンスは今週までに比べるとかなり増えると言っていいですね。
むしろ来週・再来週のチャンスがなくなれば今年のトレードも終わりに近づいていますので、そろそろ年間収支や税金調整なども考えた方が良いですよ!
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コメント (2)
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1. AWFXclubリーダー#おじさん
今週もお疲れ様でした。トレード難しい週でしたね?急騰後は全体的に様子見みたいな力強い動きはなかった感じ。大統領選前からトレード中止して再度勉強してましたが、トレード離れると落ち着いてチャート見れました。そして結果を求めすぎて、トレードの過程が悪かったことを反省出来ました。新しいルールで12月中旬からトレード再開します。
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2. メイ
>AWFXclubリーダー#おじさん
先週はかなりきつかった印象ですね。大統領選挙前からのノーポジは賢明な判断だと思います!そして落ち着いてみれたのは非常にいいですね。
12月はクリスマス休暇もありますので、3週目あたりからはポジション調整にも十分注意してくださいね!