トルコのロシア機撃墜やテロから今後の為替相場を予想してみた
最終更新日: 2015-11-26
トルコとロシアの戦闘機撃墜についてと為替との関係
ロシアの戦闘機がトルコに撃ち落された事件が起きました。
ネット上には、トルコ対ロシアの戦争?第三次世界大戦勃発かと噂が飛び交っています。
ロシアの最新鋭戦闘機su-24とトルコ空軍のF-16(米国製戦闘機)が戦うなんて映画のような展開。
プーチン大統領がトルコに対してプレッシャーかけまくってます(´×ω×`)
でも、これでいきなりロシアとトルコが戦争なんてことにはならないと思います。
為替相場もリスク回避で円高に動いていますが、そこまで激しい価格変化には至りません。
ロシアの戦闘機撃墜でトルコと戦争にはならない理由
いろんなところで報道されていますが、現地はトルコ領土かシリア領土か微妙なところ。
トルコとロシアの関係も昔と違い友好関係を保っていますし、いきなり戦争をする意味がありません。
プーチン大統領は強面の面を崩しませんが、そもそも空爆・戦争状態において戦闘機一機の重みはそんなに重くはありません。
戦時の戦闘機や戦車はある程度の事故や消耗は織り込み済み。
しかし、フランスのテロ以降あちこちでテロが続いていることも確か。
マリやチュニジアでも連続してテロが起きています。
そして英国の世論調査で英国の欧州連合(EU)離脱支持者が半数を超えたように、ユーロに対してじわじわとダメージが。
さらに、英国はスコットランド独立、スペインのカタルーニャ独立などの地理的・政治的問題が次のトレンドとして浮かび上がってきそうです。
テロと為替相場の関係・今後の市場予想
こうなると為替相場はどうなるのでしょうか。私の予想はこんな感じ(*●⁰ꇴ⁰●)✧
- 地政学的不安でユーロは弱い
- テロによる経済的ダメージでユーロは弱い
- 追加緩和期待でユーロ弱し
- リスク回避傾向で日本円は強い
- 米利上げでドルは強め
こうなると、ユーロ円でユーロは弱い。
ドル円は超短期的には円高、もう少し長い目的にはレンジ。2016年はもしかしたら円高もありえるかなあと思います。
でもトレンドは行くところまで行きますからね。慌てて売ると失敗します( ・`ω・´)キリッ
ギリシャ債務問題が大きなイベントだった2016年のユーロ相場。年末になり、追加緩和期待とテロ問題で下落トレンドが続いています。
夏場の125円を天井になかなか上抜けできません。
ファンダメンタルズ的にもテロリスクによるリスク回避で円高要因が多い上に、チャートパターン的にも危うい形になっています。
ここでもう一回上昇してトレンドラインの抵抗にあうとヘッドアンドショルダーが出来ますし、このまま下落していく可能性も。
米国利上げを材料に買い上げられれば円安方向ですが、米国発の利上げ発言に対する為替相場の反応はいまひとつですね( ・`ω・´)キリッ
昨日の夜からすっごく寒いですね! 凍えるような、凍てつくようなキンキンとした空気(´・ω・`)
あまり寒いのが得意ではない私にとって、辛い時期がいよいよ始まったか…といった感じw
ココアってとても体に良いそうですね✧*。 数えきれない程の効能や効果があるらしい!
でもココア飲むとホッとする(๑´ω`๑)♡ これもココアのおかげですね♫
皆様、風邪などひかぬよう…
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡