FXトレーダー200名に聞いた「あなたがよく使うテクニカル分析は?」アンケート結果
最終更新日: 2019-5-6
1分でわかるこの記事の内容
FXトレーダーがよく使うテクニカル分析って?
約2週間ブログにてアンケートを実施しました!
答えてくれた方&コメントをくれた方、誠にありがとうございます!
今回はFXトレードにはかかせない「テクニカル分析」についてのアンケートです(๑´ω`๑)♡
そもそもテクニカル分析って何?
テクニカル分析とは、過去のチャートパターンやシグナルからこれからの相場を予想・分析する手法です。
現在ほとんどのFX会社のツールには、無料で使えるテクニカル分析ツールがあるので使用している方も多いと思います。
もちろんツールを使わなくてもテクニカル分析をすることは可能ですが、今回は一般的なツールの中でアンケートをとりました。
それではFXトレーダーの多くが使っているツールとは何なのか?一緒に見ていきましょう!
「単純移動平均線」が断トツで1位に!
テクニカル分析を2つ・3つと合わせて使っている方もいるはずなので、今回は複数回答可にしました。
そのためもう少し票がバラけるかと思いましたが、「単純移動平均線」が80票の40%を獲得しダントルの1位になりました!
テクニカル分析「単純移動平均線」って何?
単純移動平均線とは、対象となる期間の終値の平均値を算出し、期間をずらしながら線でつないで表示したツールです。
ちょっと言葉だけだと分かりづらいですよね。私の収支記事を見ている方は知っていると思いますが、5日平均移動線を黄色・20日平均移動線を緑で表示しています。
サポートラインとレジスタンスラインの見極めに使ったり、複数の平均移動戦からゴールデンクロス・デッドクロスといったシグナルを読み取る事もできます。
移動平均線の詳しい使い方はこちら↓
FX初心者さんでも使いやすく、わかりやすいのがいいですよね!
「単純移動平均線」と答えたFXトレーダーのコメント
- 単純移動平均線と水平線がメインで、ときどきフィボナッチ・リトレースメントを使う
- SMAがパーフェクトオーダーになっているのを基本として、MACDのゴールデンクロスなどでエントリーする
- 移動平均線と水平線、たまにトレンドラインで充分トレードできる
- SMAは安牌。STOCHだけは使える気がしない
コメントで出てきたSMAは、単純移動平均線(Simple Moving Average)の頭文字をとっています。
FX会社によってはMAとだけ表記されるところもありますが、基本的には同じです。
似ているもので、指数平滑移動平均線・EMA(Exponential Moving Average)や加重移動平均線・WMA(Weighted Moving Average)といい平均値の計算方法が違うものが存在します。
近年ではEMAがよく使われている印象です。EMAの方が直近のチャートを重視するため反応が早く有能と言われていますが、恐らくSMAを見ているトレーダーの方が多いはずです。
一長一短なところがあるので、好みで使い分けるのが良いと思います(✻´ν`✻)
2位以下は乱戦!「ボリンジャーバンド」「MACD」が比較的使われている
2位以下は大きく離れて票が割れました。2位は「ボリンジャーバンド」で37票の18%、3位は「MACD」で34票の17%でした!
ボリンジャーバンドとは、先ほどの移動平均線の上下に統計学的な観点から相場の振れ幅(ボラティリティ)を想定して表示したツールです。
上の画像だと青が移動平均線。その上下にある地層のような茶色い線がボリンジャーバンドです。
1980年ごろにジョン・ボンジャー氏に考案され、帯(バンド)状に価格が示されることからこう呼ばれます。
「ボリンジャーバンド」と答えたFXトレーダーのコメント
- ボリンジャーバンドとMACDとスローストキャスティクスを使う
- 日足のボリンジャーバントに従って中期トレードしている
- ボリンジャーバンドとRSIを組み合わせてる
平均移動線の時もそうでしたが、これ1つというよりかは併用して使用している方が多いですね!
私はあまりボリンジャーバンドは使いませんね。それよりも3位のMACDの方が使用頻度は高いです。
MACDは移動平均線を進化させ、売買のトレンドをよりわかりやすくしたツールです。呼び方は「マックディー」ですよ。
計算方法や日本語名など難しいことは覚えなくてよいので、「移動平均線を進化させたテクニカル」なんだと理解できていればOKです!
画像には「MACD・シグナル・DIFF」の3種類が表示されていますね。
MACDとシグナルの交差する点をシグナルとして見ることができます。DIFFは、この2つの乖離がどれくらいあるか?を表しています。
乖離(DIFF)が少なくなれば「そろそろシグナルが出そう」と目で見てわかりますね!
「MACD」と答えたFXトレーダーのコメント
- 単純移動平均線も使うけど決め手としているのはMACD
- 大きな流れを見る時は単純移動平均線とボリンジャーバンドを使用するが、ポジションを持つ時はMACDを重視する
コメントにもあった通り、相場全体の流れは移動平均線でみてMACDを決め手として使っている方が多いと思います。
MACDも1970年代にアメリカのジェラルド・アペル氏によって開発された手法です。
30年以上も使われているんですから、どれほど有能なツールかわかりますね。
あなたに合ったテクニカルツールを使うのが一番
「その他」と答えた方も多かったですね!
ダントツで「単純移動平均線」が使われ、2位・3位は少し離れて「ボリンジャーバンド」と「MACD」、4位以下はトレーダーの好みに分かれて併用されているイメージです。
私も単純移動平均線、MACD、フィボナッチ・リトレースメントなどを使っています。
ブログを書くときや時と場合によって他のテクニカル分析を使うこともありますが、ある程度トレードのルーティン内で使うものが決まってきますよね。
「その他」を含む選択肢のコメント
- EMA(指数平滑移動平均)と出来高とローソク足(その他)
- RCIをよく見ている(その他)
- RSIにボリンジャーバンド(期間60,2σ)と5EMAをつかっている(RSI)
コメントにもありましたが、普段何気なく見ているローソク足もテクニカル分析の1つです。今回はあえて選択肢に入れませんでした。
合う合わないは収支だけでなく応用力や理解度も見る
自分に合う合わないの判断は、まず収支で見てみましょう!
「これを使った時の収支が良い」となれば、断然そのテクニカル分析の信頼度が上がるはずです。
ただどの相場にも対応できる完璧なテクニカル分析など、この世に存在しません。
勝てる時もあれば、負ける時もあるのが為替の世界です。1回や2回の損失で「これは使えない」と判断しないように注意しましょう。
またテクニカル分析によって、様々な特徴があります。前述した通り単純移動平均線は、大きな流れを把握しやすく応用力が高いです。
どんな相場でも「まず見れば概要が掴める」という使いやすさが人気の秘密だと思います。
あとは使ってみたときの自分の理解度にも注目してください。
「勝率は高いけど、パっと見で分かりづらい」「本能的に理解しづらい」など、初心者さんにはちょっと使いづらいツールもあるはずです。
必ず使わなければいけない訳ではないですが、長くそして多くのトレーダーに使われているテクニカル分析を知ることであなたのトレードもレベルアップさせていきましょう!(๑´ω`๑)♡
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