専業FXトレーダーになる前にやっておくべき5つのこと
最終更新日: 2021-2-3
FXこそ兼業・副業に向いている投資
まず最初に勘違いして頂きたくないのは、私は「全てのトレーダーに専業が向いている」とは思っていません。
FXは夜間のトレードもできるので、兼業・副業にこそ向いている投資だと考えています。なので、この記事は決して専業トレーダーをオススメしている訳ではありません。
色んなタイプのトレーダーがいて当たり前
しかしながら、実際私が数年間専業FXトレーダーとして生活してきた中で思ったこと・感じたことがあります。
そして、これから「ゆくゆくは専業トレーダーになりたい」と考えている方も少なからずいますよね。
そういった人たちのヒントになればと思い、これまでの経験を元に書きます!
これだけは専業トレーダーになる前に絶対にやるべき
「専業トレーダーになりたい」という理由は様々ですが、ここでは専業になる=本業を辞めるor収入源がFXだけになる前提で話を進めていきます。
一般的には、私のように会社を退社して専業になるというケースが多いですね。会社を辞める前にやる準備と捉えて頂ければ、理解しやすいです。
まず最初に当たり前ですが、トレード資金がないと話になりません。
この時「どれくらいお金が必要か?」という疑問が浮かびます。
専業FXトレーダーになるのにいくらお金があればいいか?
正直これは、人それぞれとしか言えないです。「専業で失敗してもまた会社に復帰すれば…」とツテを持っている人もいれば、「一生この道で生きていく」と決断をした人など、人によっておかれている立場も変わります。
しかしながら、トレードしながら生活費はかかります。賃貸なら家賃も払わなければいけませんね。
一応の目安として、あなたが挑戦しようと思う期間の2倍の家賃は用意した方がいいですね。
考えてみてください。あなたがもし専業になって「これでうまくいかなかったら兼業に戻る」という期間があるはずです。
家賃10万円の人が「1年間頑張ってみる」と考えるのであれば、2年分の家賃240万は最低でも用意した方が良いです。
家賃以外にも生活費はかかりますし、lot数は人によって変わりますから本当に目安です。最低でも、これくらいは準備はあった方が良いですね。
あなたを証明する運転免許証などを作っておく
専業になっても国民健康保険証は持つことが可能ですが、顔写真付きの証明書を求められる場面もあります。
マイナンバーカードか運転免許証のどちらかはあった方が良いです。車離れが進んでいますからマイナンバーカードの方が今後は多いかもしれませんね。
国民健康保険の話のついでですが、専業になって1年目でも前年が相応の年収であれば結構な保険料を請求されます。
国民健康保険料が、前年度の年収に応じて決まるからですね。保険料は自治体によって異なるので、その辺りも調べた方がいいですね!
信用情報が更新される前にしておくこと
専業トレーダーは、社会的に見れば「無職」と同じです。なので会社を辞めたあとだと「信用情報に難あり」と判断され、クレジットカードの審査に通らない場合があります。
1枚もクレジットカードを持っていない方は、会社を辞める前に作っておくことをオススメします。辞める前と後では、信用情報に雲泥の差があります。
クレカは生活に必須ではないですが、明細で出せるので生活費が管理しやすくなります。モバイル決済も増えてきているので、1枚は持っていた方が良いですね!
実家ならいいが一人暮らしだと支障も出る
実家暮らしなら問題ないですが、専業トレーダーになってからの引っ越しは大家さんに嫌われてNGが出る可能性があります。
だんだんと無職でも借りられる物件も増えてきていますが、まだまだ理解を得られないのが実情です。
もし「FXで利益が出たら広いところに引っ越ししよう!」なんて考えている人は、先に引っ越すか考えを改めた方がいいですね。
他にもできる準備は先にやった方がいい
FX口座は、無職でも専業でも作ることが可能です。
ただ「専業になったら時間があるから~」と思って後回しにしていると、結局やらなかったり、トレードに支障が出ることもあります。
専業になった後だと審査で落とされやすくなったり、無駄な時間を浪費する可能性が出てきます。
出来る限りの準備は、辞める前にやっておくべきです。専業であれば、最低でも3つはFX口座を持っていた方が良いです。
もちろんメインは1つで構いませんが、「すぐに動かせる」「もしもの場合に使える」状態にしておく必要はあります。
これは、FX会社以外の口座についても同じです。信用情報は関係ないですが、無職と会社員では少なからず会社員の方が口座開設をしやすいはずです。
忘れてはいけないのが「周囲への理解」を得ること
前節では、トレーダーとしての準備に触れました。
しかしトレーダーになっても、周囲との人間関係は続いていきます。特に気を付けたいのが、家族・パートナーの理解です。
親は心配しているから反対する
私の場合は、「興味があるならやってみな」という放任主義に近かったので反対はありませんでした。それでも心配はされましたね。
親御さんが反対するのは、大部分で心配だからです。もちろん社会の目を気にする家族もいるでしょうが、「大事な息子・娘がFXで借金を背負ったらどうしよう」と考えます。
損失が限定できること、レバレッジの話、為替・FXの仕組みなどを親御さんへしっかりと説明して理解を得る必要があります。
あまりオススメできませんが、黙って専業トレーダーになったり・FXを始める方法もゼロではありません。
FXを始めるだけならまだしも専業トレーダーに転身するとなれば、いつかは親御さんにバレることになります。
親子関係は家庭の事情があるので仕方がないですが、まず親御さんの理解を得るのが第一歩と言えます。
パートナーの理解を得るためには?
トレーダーの中で、パートナーがいる方もいっぱいますよね。私は現在パートナーもいませんし、結婚も今のところ考えていません(´×ω×`)
もし私が今後結婚をするのであれば、少なからず投資の理解を持っている方がいいですね。
結婚すれば金銭の問題は、かなり深刻なテーマになるはずです。なので、正直黙っておくことは不可能です。
もしかしたら、あなたも私も「パートナーかFXかどちらを取るの?」なんて場面に出くわすかもしれません(´×ω×`)
少し大げさに書きましたが、理解を得られるパートナーと巡り合えたらそれは幸せなことですね!
専業になってみないとわからないことも多い
専業トレーダーのメリット・デメリットについては、先日こちらの記事に書きました。
どうしても内緒でダマってしたい人はこちら↓
特に私はブラック企業を退社することをきっかけに専業トレーダーになったので、解放された幸せは今も続いています。
しかし専業1年目は、トレード時間は増えたものの収支をかなり落としました。
専業になった焦り&プレッシャーもあったと思います。実際専業トレーダーになることがプラスかマイナスかは、なってみないとわからないことだらけです。
それでもトレーダーなら一度は「専業トレーダーの生活」に憧れるものですよね?
専業になってからでは遅いこともある
実際になるかは別として、少しでもリアルに想像できたらと思い、この記事を書いてみました(✻´ν`✻)
専業にならずとも今後もトレーダーを続けていくのであれば、先々の準備はしておくに超したことはありません。
私も株を始めたいと思い口座開設の準備中です。SBIのネオモバは最初の手数料のところでクレカが必要になります。今そのためにクレカの発行待ちの状態です。すでに持ってるのもあるのですが、専用のものを作りたかったからです。
こういう支障があるとアクションも遅れて、モチベーションにも影響ありますよね。
土日などトレードが出来ない時に一度あなたの環境も見直して、面倒臭がっていたことを行っておきましょう!
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