2020年3月月間FX収支 +1,091,500円
最終更新日: 2020-4-1
月間を通して新型コロナの影響が大きく出た月
4月になり新年度・新学期ですね!あいにくコロナの影響で都立高は、GWまで休校が決まりましたね。
こんな状況ですが、為替は動いています。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
---|---|---|---|---|
2020年3月 | 107.431円 | 111.713円 | 101.183円 | 107.503円 |
月間のボラティリティ(値幅)は、10円を超えましたね。さらに言えば、始値と終値はわずか0.1円以内という結果になりました。
月足で見るとヒゲが上下に大きく伸びるかなり異質なチャートになっています。コロナの脅威を物語っているようなチャートですね。
何かと不安な日々が続きますが、3月のドル円相場の復習とこれからのドル円相場についてシナリオを考えてみましょう!
各国が対策するもコロナ収束はまだまだ先か
ドル円相場は、新型コロナウイルスの影響で2月末から大きく円高ドル安に動きました。
3月もその流れを汲むかと思われましたが、アメリカを始めとする各国の経済対策発表によって101円台から111円台まで大きく円安ドル高へ動きましたね。
- 3月9日までは世界的な株安の影響とコロナへの不安視で円高へ
- 3月10日以降はアメリカの2兆ドル超の経済対策が影響し円安へ
- 3月25日:東京五輪の延期、日本の週末外出自粛要請で再度円高へ
東京都も昨日3月31日に78人の陽性患者が出るなど、日本の被害が為替に大きく影響するようになってきました。
世界から見れば、日本の被害拡大は遅いです。(その理由などは為替と関係ないので、ここでは触れず)
現状の為替の動きと日本での被害は一致していません。何が言いたいかと言えば、日本の被害ピークが今後為替相場にとっても大きな意味合いを持つ可能性が高いということです。
欧州のピークは1~2か月後
WHO(世界保健機関)は被害の大きいイタリアやスペインなどの被害ピークは、「1~2か月後になるのでは?」という見通しを示しましたね。
そうなるとアメリカも同時期か少し後になるくらいです。しかし日本は、推移から見てもその後にピークが来ますから早くても3~4か月後となります。
各国のピークがズレることによって波状的なリスクオフが予想されます。最後に日本のピークが来て、円安・円高どちらに動くかはその時の他国の状況にもよりますね。
世界的なリスクオフが押しかかる中での光明は?
「暗いニュースばかりで嫌になる」「この先もずっとリスクオフなの?」私もコロナ関連のニュースに少し嫌気がさしてましたが、この状態はもう少し続きます。
先日書いたコロナの影響に関する私的見解↓
短期的に見ればリスクオフ=円高が濃厚
今週金曜日4月3日(金)には米3月雇用統計が控えていますが、ドル売り=円高に要警戒です。
先月26日に発表された米新規失業保険申請件数は、新型コロナウイルスの影響で過去最多の328万件を記録しました。市場予想では100万件とされていましたが、その3倍以上です。
雇用統計も予想を大きく下回ってマイナスに出る可能性が高く、発表後から来週にかけて大きくドル売りが発生する可能性が高いです。
中~長期的に円安材料はないのか?
コロナ被害が収束に向かえばリスクオン=円安材料となりますが、肝心のアメリカでまだ被害が拡大しているので希望的観測ですね。
でも一切円安材料がないのか?と言えば、そうではありません。
- アメリカが大規模公共事業など追加経済対策(さらに2兆ドル)
- 米株回復による有事のドル買い
トランプ大統領はすでに個人への現金給付などで2兆を超える経済対策を成立させましたが、さらに本日4月1日にはインフラ整備などの大規模公共事業への追加経済対策としてプラス2兆ドルの支援策を発表しました。
トランプ大統領 大規模公共事業など追加経済対策 2兆ドル程度 | NHKニュース
個人への経済対策でなかなか戻らない米株への対抗策として、なんとしても景気を落としたくない姿勢が伺えます。
またトランプ大統領にとっては、今年11月に控える次期大統領選にも繋がりますからまだまだ大規模な対策をとってくるはずです。
トランプ大統領が動くことにとって世界的なカンフル剤となり、リスクオフを止める役割を果たす可能性があります。
アメリカ=ドル一強時代がくるかも?↓
この状況が続けば、アメリカだけがコロナウイルスに抗っている構図が生まれます。特に日本は抗えていないですからね。
そうなるとリスク回避の円買いよりも、有事のドル買いが発生しやすくなります。コロナウイルスの被害が収束したころには、ドル一強時代が出来上がっているかもしれません。そうなればトランプ大統領再選は、間違いないですね。
ちょっと推測が行きすぎましたが、現状のリスクオフに対応できているのもアメリカのみです。
今後のアメリカの動き次第では、一時的な円安や今週のように売り買いが均衡した相場も生まれます。
今まで以上にアメリカの経済指標結果や対策には要注意しながら4月の相場を見ておきましょう!
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2月よりも収支・勝率を落とす結果に
利益が100万円を超えているので大きく勝ててはいますが、内容は2月の方がよかったですね。
ボラが大きかった月なので、利益も損失も大きくなっているトレーダーさんが多いと思います。
私の場合は損切りを固定したまま、利食いを待つ時間を長くしています。
いつもであればフィボナッチ・リトレースメントやキリの良い数字の「前」で利確する場面でも、コロナ相場では行きすぎることがしばしばあったためです。
これを両方でやってしまえばハイリスク・ハイリターンとなりますが、リスクを現状維持のままリターンを増やす方法です。
ただすでに先週あたりからボラの動きがまた変わったようにも感じます。
FXの場合はずっと同じ方法で稼げるということはないので、その時の相場に合った臨機応変な対応が迫られます。
今週月~火は、年度末ということもあってノーポジとしました。今日もこのままだとチャンスがあればという感じですね。
4月の株が上昇しやすい=円安というアノマリーがあるが…
3月の決算で売られた株が4月に買い戻されるため「4月に日本株は上昇しやすい」というアノマリーがありますが、本日4月1日も一時的に1,000円近い下げ幅を見せています。
すでにあなたもお分かりだと思いますが、今年はアノマリーや例年のような特徴は通用しない年だと割り切った方が良いです。今後これは顕著に株・為替に現れてくると思います。
「コロナに常識は通用しない」相場に関しても、あなたの健康状態に関しても心配しすぎるくらいでちょうどよいのかもしれませんね(✻´ν`✻)
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コメント (2)
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1. AWFXclubリーダー@おじさん
ちょっと名前を変えました(笑)まぁそんなことはどうでもいいとして、月間収支プラス100万円越えおめでとうございます。目標の年間1000万円も夢ではないですね。俺は兼業と合わせて1000万円を目指します(弱)
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2. メイ
>AWFXclubリーダー@おじさん
そ、そんな笑
これからなんて呼べばいいですか?笑