2018年10月月間FX収支 +623,800円
最終更新日: 2018-11-1
1分でわかるこの記事の内容
- ドル円は年初来高値を更新したが…
- 10月3日(水)にドル円は年初来高値を更新
- サウジ記者殺害事件によって世界的なリスクオフに
- ついに11月6日(火)に米中間選挙が開催
- まずは11月2日(金)米10月雇用統計の発表
- 私の2018年10月月間FX収支はこちら!
ドル円は年初来高値を更新したが…
もう11月になりましたね!2018年もあと2ヶ月となりました(✻´ν`✻)
私は今年やり残したと思うことはありませんが、もう少し旅行にいったりアウトドアなことをしたかったですね。
秋・冬の旅行も好きなんで、残り2ヶ月でいけたらと思います!
さて2018年10月のドル円相場は、年初来高値をついに更新しましたね!
しかし月初に高値を更新してから世界的なリスクオフを背景に円が買われ、一時112円を割り込む場面もありました。
そして米中間選挙が行われる11月になりましたね。12月には今年4回目の米利上げが行われるのか?また2019年の利上げ動向はどうなるのか?など残り2ヶ月にも為替に影響を与える出来事が目白押しですね(✻´ν`✻)
では2018年10月のドル円相場を振り返りながら、2018年末のドル円相場を考えてみましょう!
10月3日(水)にドル円は年初来高値を更新
9月下旬に行われた日米首脳会談をきっかけに月初はリスクオンムードが漂っていました。
ドル円も10月3日に114円を突破、年初来高値を更新して114円半ばまで円安が進みましたね!
一度2018年9月のドル円チャートを見てみましょう!
9月も上値が重いと言われながら綺麗な右肩上がりのチャートになっています。
これは市場からジワジワと貿易摩擦によるリスクオフの懸念が払しょくされていったことを表していますね(✻´ν`✻)
そして10月頭の年初来高値更新でしたので、このまま円安になるかと思われました。
サウジ記者殺害事件によって世界的なリスクオフに
現在もまだ解決には至っていませんが、10月2日にトルコの領事館で行方不明になったサウジアラビアのジャーナリスト「ジャマル・カショギ」氏の事件によって世界を巻き込むリスクオフが発生しました。
事件の概要や背景はこちらの記事で解説↓
サウジアラビア・トルコだけでなくアメリカもこの問題に関わっていることから、米株に大きな影響を与えました。
またそれを受けて日経平均株価も暴落しましたね。
日経平均も10月頭に25,000円まで届きそうな高騰を見せていましたが、一時21,000円を割り込むまで下落しています。
今まで貿易摩擦でリスクオフだったのが、10月にこちらに移った形となりました。
何より当事者であるサウジアラビアは、知らぬ存ぜぬを貫いています。逆にトルコは真相究明のためメディアに情報をリークし続けていますね。
サウジアラビアがこのままであれば、これ以上の進展は難しいのではと考えます。
またサウジアラビア事態が経済に与える影響も少なくはありません。この事件をきっかけに、サウジからの投資を断念する企業が出てきたりと悪い方へ発展を見せています。
サウジとソフトバンクの関係性などを解説↓
今月もリスクオフとして問題は残りますが、事件とサウジ・ムハンマド皇太子との関係を示す新たな証拠が出るなどの進展がない限りは、徐々に改善されていくと思われます。
ついに11月6日(火)に米中間選挙が開催
そんなリスクオフに見舞われている中で、今月6日に米中間選挙が行われます。
中間選挙は次期大統領選の前哨戦とも言われていますから、トランプ大統領が続投となるのか?今後のアメリカにとっても大きな問題です。
中間選挙で勝利すれば続投が近づくトランプ大統領
トランプ大統領が負けたらどうなるのか?↓
直近1~2ヶ月を見ていてもトランプ大統領は、この中間選挙をかなり意識していたのがわかります。
急速に貿易赤字の改善を始め、様々な政策を進めてきましたね。
これはトランプ大統領の焦りともとれます。依然としてトランプ大統領が率いる共和党は、下院の過半数を民主党に奪われる可能性が高いです。
世論調査では、トランプ大統領の支持率は急速に低下しています。しかしながら熱狂的なトランプ信者の票が増えているのも事実です。
トランプ大統領は上院で2議席以上、下院では23議席以上奪われた場合敗戦となります。メディアでは、下院の方で民主党に勝算があると見られています。
本当にトランプ大統領は不利な状況なのか?
ここで少し2年前の米大統領選を思い出してみて下さい。
当時日本メディアの報道では、トランプ大統領の不利が大々的に報道されていました。不動産王というだけで、変人扱いを受けていたのが印象的でしたね。
2016年11月米大統領直前の記事がこちら↓
しかし蓋を開けてみれば共和党の候補となり、ヒラリー・クリントン氏を破って大統領に就任しています。
今回の中間選挙に関する報道も2年前に似たものを感じます。
TV討論もクリントン氏優勢の部分が大きく取り上げられていた
確かに日本人とアメリカ人で温度差がありますから、微妙なニュアンスの違いはあると思います。しかしながら結果が覆るとなれば、メディアの情報も鵜呑みにできないことがわかります。
2年前と同じだった場合、結果はトランプ氏優勢で終わるはずです。ただ2年前と違うのは、実際にトランプ大統領が就任し、その言動を2年間世界中の人々が見てきたという点です。
この2年間の行いがアメリカ国民に評価されるのであればトランプ大統領は勝利し、逆に評価されなければ敗戦となります。
私たちが思っているよりもアメリカ国民の評価は高いかもしれませんね。
まずは米10月雇用統計の発表
来週に中間選挙を控えながら明日11月2日(金)には、米10月雇用統計の発表があります。
現在ドル円相場は112円後半から113円を行ったり来たりという感じですね。
まだサウジ記者殺害時間を始めとするリスクオフ要因の方が多く上値が重いため、113円を超えてまた円安になるには雇用統計の好調が不可欠です。
逆に先月に引き続いて市場予想を上回った場合は、リスクオフに拍車がかかります。
場合によっては112円を割る円高も想定内に入れなければいけません。重要な局面での発表となるので、ギャンブル気分でのトレードはせずポジションを閉じるなどのリスク管理をしましょう!
中間選挙については、また週末の記事で詳しく解説します!
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2018年10月の月間FX収支
15戦 11勝 4敗
勝率:73.3%
収支:+623,800円
取引ごとの約定履歴は、週間FX成績で全て公開しています
29日~31日は2回トレードをして1勝1敗、+37,400円でした。
9月に比べると1.5倍のトレード量になっています。FXに費やした時間は倍以上だと思うので、利益が付いてきてくれたのはうれしいです!。